剛威

 今日は私が普段ジムでのトレーニングで使用しているシューズを紹介します。

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 この剛威という名のシューズは東京のゴールドジムでパーソナルトレーナーとして活動している渡邉実という人がプロデュースしているものです。これは職人さんの履く地下足袋をトレーニング用のシューズに落とし込んだものです。靴底が薄いので床を踏みしめる感覚がリアルに伝わります。お蔭でスクワットやデッドリフトをするときは足をしっかり踏みしめることが可能でまるで裸足でトレーニングしているような感覚になります。また素材が布製なので汚れたら丸洗いが可能です。色は白と黒がありますが、私のサイズの在庫が白しか残ってなかったので白を選びました。(ホントは黒が欲しかったんだけど)名古屋栄のアネックス2階にあるfittness shopという店で買いました。お近くにお住まいの方はぜひ見に行ってみてください。fittness shopの通販サイトでは何故か売ってなくて実店舗に行く必要があります。

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realmccoy's lee 91-J

 今日は一昨年に買ったリアルマッコイズleeのカバーオール91-Jについてご紹介したいと思います。

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  私はあまりカバーオールは好きではないのですが、リアルマッコイズ名古屋店で見たこの売れ残りのカバーオールにはなぜか惹かれてしまいうっかり衝動買いしました。何に惹かれたのか自分でもよく分からなかったのですが、家で冷静にこのジャケットを見て思うのが、まずこの独特のインディゴブルーです。leeのデニム生地のインディゴブルーはどこか緑掛かったちょっと変わった色合いをしています。この色合いがなんだか不思議な風格を醸し出していて他のカバーオールと一線を画していたわけです。また全体の形もテーラードジャケットのようなスマートさがあります。カバーオールといえばゆったりしたシルエットで野暮ったいイメージがあったので初めて見たときは新鮮に映りました。

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 結構気に入っているんですが、実はあまり着ていません。画像でお分かりのように殆ど洗濯してないので全く色落ちしていません。正直ヤフオクで売ってしまおうかと思いましたが、なんだか手放すのが惜しくて手元に残しています。今年はちゃんと着てあげようかと思います。

 

 

cushman タートルネックスウェット

 今日はクッシュマンのタートルネックスウェットを紹介します。

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 クッシュマンのスウェットはとても好きで、個人的にアメカジメーカーの中で最も完成度が高いと評価しています。まず形が日本人の体型にマッチしていてとても着やすい。また生地が適度な厚みがあり冬場は重宝します。私はこのタートルネックのミックスベージュ(オートミール)を持っていますが、会社にバイクで出勤するときに着るためにもう一着欲しくなり、今回ブラックを買いました。

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 オートミールに比べてステッチがアクセントになっていて、よりハードな雰囲気になっているんじゃないでしょうか。スウェットといえばオートミールかグレイを選択する人が多いと思います。色んな服に合わせやすいし、一番使いやすい色ですしね。しかし、今回はあえてちょっと難易度の高いブラックを選択してみました。オーソドックスなカラーばっかりではつまらないと思ったので。このタートルネックは全部で7色あり、オリーブ、ミックスグレイ、ミックスベージュ、ブラック、レッド、ワイン、ゴールドのラインナップです。名古屋市千種区DON'Tというショップで買いました。クッシュマンの専門店みたいなところです。また、オーナーさんが永年収集してきた凄まじいヴィンテージのデッドストック品は圧巻です。(値段も圧巻です。)

 私にとってスウェットはおしゃれ目的で着ることはなく純粋に冬の防寒具なので、クルーネックよりハイネックの方が使い勝手はいいですね。最近はずいぶん涼しくなってきましたが、まだまだ昼間は暑くTシャツ1枚でいられるのでこのスウェットを着るのは当分先のことになります。

CRAMS(クラムス)

 先日買ったdeluxewareの新作モデルCRAMS(クラムス)というシャツについて感想を書きます。

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 デラックスウェアは私の好きなアメカジブランドの1つで、特にシャツとTシャツは毎年個人的に高く評価しています。今期もこの白シャツをヴィンテージパラダイスの展示会で一目見て気に入り衝動買いしてしまいました。”白”と書きましたが、正確には生成りっぽい色です。素材はコットンで織られたギャバジンという生地です。まだ着込んでいないので何とも言えませんが生地が少し硬めでかなり強度がありそうです。また、襟が少し小さめになっいて上からジャケットを羽織ったときに合わせやすいように配慮されています。シルエットはゆったりでもなくタイト過ぎずバランスの取れた流行に左右されない形なので長く愛用できると思います。サイズは身長167㎝体重68kgでLを選びました。Mサイズと迷って個人的に肩周りに余裕がある方のサイズを選びました。人間の体型はずっと一定ではないので少し余裕を持ってサイズを決めるといいと思います。ドレスシャツのような気品とワークウェアの重厚さを兼ね備えた汎用性の高い傑作シャツです。

  

 

 

 

名古屋港

 昨日、夜の名古屋港に行ってきました。

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 夏休み期間中(学校はね…)は水族館や展望台が夜も営業していたんですよ。昨日8月31日はその延長営業の最後の日だったのでぶらぶらと歩きに行ってきました。

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 行ったのが遅かったので、水族館は終わりかけでもう入れなかったです。残念…。

 が、しかし水族館の前で何やら準備している人がいる

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何か始まるのかなと遠巻きに見ていたら、なんと大道芸が始まりました。

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実は名古屋城宵祭りでこの人が大道芸を披露していたのをチラッと見たんですが、まさか名古屋港でもやっているとは驚きです。また見られるとは…

↓後ろを向いたままルービックキューブを揃えています。

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↓不安定な足場の上からけん玉を入れるところ(きっちり決めていました)

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 かなりすごい芸を連発していて見応えがありました。芸のみならずトークも流暢で軽快で観る者を飽きさせません。これほどの芸を習得するのに相当な修練を積んでこられたんじゃないでしょうか。あまり運動神経がよさそうに見えない人なのですが、外見と芸のギャップが凄い。日々の努力を容易に想像できます。この人、Mr.YUというそうです。どこかで見かけたら応援してあげてください。

 さて、お次は展望台。

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 普段は17時までしか営業してないそうですが、8月は21時まで営業しています。上の展望台は高さ53mだそうです。

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適当にぶらぶら歩いただけでしたが、周りは家族連れかアベックばかりで男一人でぶらぶらしているとなんか浮きますね…。自宅から近いけどなかなか行くことがないので今度は水族館に行ってみようと思います。

 

SAVAS ミルクプロテイン

 昨日、トレーニングの後気分を変えていつもと違うプロテインを飲んでみました。

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 近所のスーパーで150円だったかな?これ1本にたんぱく質が15g入っています。以前fitness shopで買ったプロテインドリンクに比べると価格は安いですが味もたんぱく質の含有量もイマイチです。味はヨーグルトみたいでした。トレーニーの使用するサプリメントとしては物足りません。もうこいつを飲むことはないでしょう…

栄光のランナー

 今日、映画『栄光のランナー』を観てきました。

 この映画は1936年のベルリンオリンピックで活躍したアメリカの陸上選手ジェシー・オーエンスの半生を映画化したものです。当時のアメリカの過酷な人種差別と貧困に苦しみながらもスプリンターの才能を武器に大学に進学し、やがてベルリンオリンピックで4個の金メダルを獲得するに至る活躍が丁寧に描かれています。

 私はジェシー・オーエンスという陸上選手をこの映画で初めて知ったのですが、wikipediaで調べてみて、今更ながらその偉業に感動してしまいました。ベルリンで金メダルを獲り英雄として凱旋した後も、ホワイトハウスからはほとんど無視されたり、馬と競争させられたり、賞金稼ぎに参加してアマチュア選手の資格を取り消されたり随分苦労を重ねた人らしいです。映画の中でも人種差別のシーンがたくさん描かれていましたが、現実の差別はもっとエグイものだったでしょうね。胸糞悪い…。

 ジェシー・オーエンスを演じた主演のステファン・ジェイムスはかなりのスポーツマンらしいですが、今回の撮影にあたり短距離走のトレーニングに励み本職の陸上選手に混じって練習できるまでになったそうな。それ以上に個人的に目を引いたのは彼の筋骨隆々の肉体です。私はウェイトトレーニングを趣味としているので(体はショボいけど)、ステファン・ジェイムスの肉体の仕上がりぶりに驚きました。スタローンやシュワルツネッガー等と違い無駄にデカくせず、上半身はムキムキ、足は細目というまさにスプリンターそのものでした。見た目だけでなく理不尽な差別に対して決して自暴自棄にならず静かな怒りと競技への闘志を燃やす目力があり表現力のある役者だったと思います。あと、ゲッベルスを演じた俳優(名前知らない)は何やら不気味な雰囲気を醸し出していて印象に残りました。常に無表情で背筋を伸ばした佇まいが冷酷さと冷徹さを醸し出しています。ゲッベルスってポマードで固めたオールバックの髪型だったと記憶していたけど、なぜか丸刈りになっていました。ネオナチみたいだね…。

 史実をもとに作られた映画なので歴史を知っている方にとってはあらすじを読めてしまう映画かもしれませんが、何も知らない私はかなり感動しました。逆境をはねのけて功成り名を遂げる姿は感情移入しやすいですしね。また、人種差別国家であるナチスドイツ主催のオリンピックへ出ることへの葛藤、ドイツの走り幅跳びの選手ルッツ・ロングとの友情、恩師ラリー・スナイダーへの感謝・反発、妻子への裏切りと愛、レニ・リーフェンシュタールのオリンピック映画への執念など見どころの多い良作映画といえると思います。